活動報告

2019年3月17日

活動報告平成30年度 第6回研修会を開催しました

日 時:平成31年2月9日(土)
場 所:草津総合病院 9階 あおばなホール
テーマ:「口から始める健康寿命の延伸」
講 師: 大西 啓二先生(歯科医師)
テーマ;「各職種の仕事内容・4職種共通となる在宅での活動について」
各職種からの代表講演;言語聴覚士;家守秀知氏

           歯科衛生士;山田弘江氏

           栄養士会;浅岡久美子氏
           介護支援専門員協議会;岡戸佳恵美氏
参加人数:24名(滋賀県歯科衛生士会会員24名)

 近未来の超高齢化社会において、よりよい地域・介護を実現するため、栄養士、介護支援専門員、言語聴覚士、歯科衛生士の4職種合同の研修会、「多職種連携で栄養を考える研修会」を開催しました。

 講師に滋賀県歯科医師会の大西啓二先生をお招きし、「口から始める健康寿命の延伸」をテーマに、在宅医療の現状とオーラルフレイルの予防についてご講演頂きました。私達にとって身近なオーラルフレイル。それを見逃さないことが、いかに患者様のQOLの向上に直結しているのかを痛感し、患者様の変化に敏感でいたいと感じました。先生のパワフルな講演に心打たれ、明日から頑張ろうと思う研修会でした。

 各職種からの代表発表では、連携していくすべを考えるべく、各職種の仕事内容や、4職種共通となる在宅での活動に関する講演をしていただきました。最後のグループワークでは、「各職種の役割は理解できたか。多職種で連携していくためにはどうしたらよいか。」という事をテーマに、所属している圏域に分かれ学習しました。互いに意見を出し合い、共に発表することを目標に作業したことで、各職種の垣根を超えてコミュニケーションを図ることができました。

 圏域が近かったことで、今後の多職種の連携にも繋がる時間が持てたと思います。今回の研修での学びにより、各職種が連携を図り、患者・家族の質の高い生活を支えていくよう願っています。








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