活動報告

2020年3月3日

活動報告令和元年度 第3回研修会を開催しました

日 時:令和2年1月26日(日) 9:30~12:00 
場 所:フェリエ南草津 草津市立市民交流センター
テーマ:「 診療所で行う周術期口腔ケア 」
     ~あなたの患者様が癌になった時、あなたはどうしますか~
講 師: 小林 明子 先生 (歯科衛生士、歯科技工士 小林歯科副院長)
参加人数:37人( 滋賀県歯科衛生士会会員32人 会員外5人 )


今回の研修会は、診療所でがん患者様の周術期口腔機能管理を実践されている小林明子先生をお迎えし、心構えやかかわり方についてご講演いただきました。

診療所で長期にわたりケアを続けてきた患者様ががんを患われることや、その方の家族ががんになられる事は、更に増える事が予測されています。小林先生が体験した実際の症例から、がん患者様の特徴や歯科衛生士としてどのように関わってこられたのか学ぶことが出来ました。

担当している患者様ががんになる事で、精神面や体調面に変化が起こり、口腔にも影響を受けるため、いかに支えるかという歯科衛生士の技量が求められています。また担当患者様の家族ががんになると、それにより受ける影響も計り知れず、その時何に配慮しどうのように言葉を掛けられるか、人としても考えさせられる研修会でした。

がん治療を担当する主治医は、がん患者様の口腔機能管理を診療所の歯科衛生士に期待しておられるので、誰もがそれに応えられる歯科衛生士になっていたいと思いました。



























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