活動報告

2021年1月24日

活動報告在宅療養支援のための歯科衛生士養成講座 障害児・者編研修会を開催しました 

日 時:令和3年1月10日 13:50~16:30

場 所:WEB研修会

テーマ:障害児者歯科保健における歯科衛生士の役割を学ぶ

   「療育の現場で歯科衛生士に何が出来るか~児童発達支援センターの職員として」   石黒 幸枝氏 (歯科衛生士)

   「東近江圏域における障害者歯科の取り組みについて」

     稲岡 智加氏 (歯科衛生士)

参加人数:合計24名(滋賀県会員22名、会員外2名)  


当初は集合型で開催予定でしたが、年明けに新型コロナウィルス感染者が増加し県の警戒ステージが3に上がり、参加いただく方々の安全を考え、急遽WEB開催に変更しました。急な変更にかかわらず、快く承諾いただいた講師、参加者の皆様にお礼申し上げます。


石黒氏には、療育の現場で実際に体験に元に多職種との連携、社会制度概況、口腔機能発達不全症について学びました。「インクルーシブ保育」子どもの国籍や発達段階、生涯の有無などの違いにかかわらず、どのような背景を持っていたとしても、排除せずに受け入れる保育の考え方を伺いました。日々心に刻み業務に臨みたいと思いました。

稲岡氏には、東近江圏域の保健所における障害者歯科保健の取り組みと、新型コロナ対策についてご講演いただきました。県の計画と取り組みを知ることにより、本会に委託されている障害児者事業の関連が理解できました。また、新型コロナ対策については、コロナウィルスの事から感染対策、患者発生時の対応等、最新の情報を提供していただきました。


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